生涯のプロジェクトだと思ってた岩が登れました。
嬉しくて泣きそうになりながらブログ書きます。
トライを始めてから4年、登ろうと思ってから14年、出会ってからはなんと20数年が経っていた。まだクライミングを志したばかりの頃、ボルダリングって、きっとこういう岩を登るんだと、指くわえて見上げながら想像していたのが懐かしい。それから何度心を折られた事か(笑)
でも、幾度となく励まされていたようにも思える。
難しさに加えて凶悪なランディングで、落ち方を間違えたら死んでもおかしくないRX課題。すべてを自分の力で解決するどころか、友人のマットを借り、友人のムーヴをパクり、さらにトップロープで上部のホールドを確認しての完登でした。楽しむ余裕がなかった事は恥ずかしい。大日岩でトレーニングしたおかげか、高さのプレッシャーや15手を超えるパンプにも負ける事なく冷静にムーヴを組み立てられたのは良かった。でも核心ムーヴは・・・あれは自分一人では一生思いつかない発想だった。何度も言うが楽しむ余裕がなかった事は恥ずかしい、、けど、、登れる前から課題名を決めてたほど、とにかくこの岩を登りたかった。登れて本当にうれしいです。
課題名は【源生】
スタートはテキトーに届くとこから。
グレードは【三段】とします。
核心は中盤ですが上部も全く油断できず、一手一手が全力吠えまくり。まさに死力を尽くす感じでよくわかんないけど「これ登ったら三段でいんじゃね?」って思いました。再登者の意見が聞きたいです。
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