2021-04-14

重箱岩のうな重

 


春になったけどどこにも行けないので、相変わらず地元でボルダー開拓。この辺では珍しい石灰岩のボルダーにいくつかラインを引いたのだけれど、それにまつわる思う事をなんとなく。

2021-03-21

今更だけど道場の事

 


このブログではまだ書いていなかった僕たちの道場(プライベートジム)の事。

今更かよって話だけど忘れないうちに書いておきたい。

2021-02-26

線の記

 


東北と言えば花崗岩のイメージが強いですが、近ごろはチャートや石灰岩のボルダーを開拓しています。福島は何でもあるのでね。その中でも一番カッコ良いのは何とも不思議で、石英の結晶度がとても高い、宝石チックな美しさとスケールを持った岩。水流で磨かれていてツルツルです。すでに何本かラインを引いたが、登れる面が多くホールドが豊富なので、まだいくらでもラインが引けそう。たくさん人が来たら、たぶん、そのうち御岳の忍者岩みたいになっちゃうんじゃないかな。

よく「良いラインとは」って聞くけど、自分は一番始めにココを登りたい!と感じるのが良いラインだと思います。それはあくまで主観なのですが、それで構わないでしょう。だって、いつだってその岩を登るのは自分が初めてで、情報も比べるものもないんだから。

この岩で最初にそう感じて登ったのは、一番傾斜の強いフェイスの下部に走るバンドの一番低い所から始まり、やや蛇行しながらもフェイスの中央を抜けるライン。一見とても難しそうだが、奇跡的にポジティブなホールドを繋ぐ事が出来るのでたぶん2~3級ぐらい。もちろん限定は無しで理不尽がなく導かれるようにムーヴが出る、それでいてちゃんとボルダリングならではの豪快さがあるラインでした。手前味噌だけど★★★★です。もう何本か登りたいラインがあるのと、登れるかどうか分からないとても難しいプロジェクトがあるので、それがある程度決着したら、仲間を案内して楽しんでもらおうと思ってます。駐車スペースがあまりないので細々とね。