2019-06-26

オフシーズン2019地元編


それなりにオフシーズンを楽しんでますよ~的な報告と、日常の生活感漂う、わりとどうでもいいお話です。





今年は毎週のように飯舘村に通い、良さげな岩を探しては、仲間を呼んで遊んでます。梅雨なので、だいたい濡れてるか湿気ってるんだけどね。そんなの関係ないです。
日曜日は新しいエリアに6本ほどラインを追加。とはいえ、グレードも課題名もつけず登り捨てです・・・何しろ無数に岩があるので、いちいちそんな面倒な事やってられませんよ。どうせ飯舘村まで来るようなクライマーは、遊び方ぐらい自分で考えられると思うので大丈夫でしょ(笑) エリアの代表的な課題が登れた時だけ考える事にしてます。



火曜日は、新たに購入したBDのアスペクトの慣らしを兼ねて夕飯前に砂場。
クラックやマルチ用という事だけど、意外にスラブやフェイスもいけると評判・・確かにそんな気はする。しかし、足指が完全に伸びているので、やはり踏み方にはコツが要るようです。というより、ダウントゥシユーズや矯正力の強い靴に慣れ過ぎていたのかもしれない。一昔前は皆、こういう靴で登ってましたよね。オフィドゥスやスラブの課題を一通りやって、3級ぐらいなら何とか登れる事が分かりちょっと満足。大日シーズンまでに1級ぐらいは登れるように練習しときたい。


砂場の林道入口に倒木があり、車が一台しか停めれない状況です。どうせ私しか来ないだろうエリアなので放置してますが、利用される方は、各自で判断して倒木を処理しても構いません。ただし、向かいの民家には一言挨拶してくださいね。



水曜日。明らかに体が疲れているが、明日から天気が悪いみたいなので、また夕方から始動。17時に「ちょっと行ってくる」と仕事場を出て、17時30分には傾城森のボルダーに着いた。この日の相棒は、またしても最近購入したアンパラレルのシリウスレースLV。アスペクトとは対極の攻撃的な靴で、メインで履いているミウラーやオタキなどよりソールが柔らかいため、スタンスの僅かな凹凸も感じる事が出来る。特にチャートに相性が良い気がしますが、花崗岩でも全然問題ないと思う。開拓では消耗が激しすぎるのであまり出番がないけど、とても良い靴です。
さて、疲れてるせいか分からないけど、去年登れた課題が全然出来ない。そこで、昔ヒマ潰し的にやってたトラバース課題を思い出す。トラバース課題を真面目にやるなんていつ振りだろう。なんか納得いかないが、上に登れない奴は横に移動するしかないので、やってみる事にした。が、これも出来ない。。右の肩・肘・腰が痛くてもうダメですな。



思えばもう、ここに通うようになって20年以上、人生も半分以上過ぎてるんだなぁと、しんみりしながら、時計を見たら18時40分。あと30分もすれば、すぐ脇の川の淵で大型のメイフライのハッチが始まり、それを捕食するヤマメのライズが始まる。それに合わせて毛鉤を流せば、容易に良型を釣り上げる事が出来るのを知っているが、夕飯に遅れるわけにもいかない。それに明日は秋田で仕事だ。渋々と帰路についた。






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